Power Queryの便利なところ

Power Query、かなり便利!

 

Excelでは、別名「データの取得と変換」として存在しているPower Query。

Excelとはまったく違った機能が満載です。

Excelととっても仲が良く、親和性が高いツール。

それが、Power Query。

 

Power Queryのどんなところが便利なのか、簡単にまとめてみます。

 

 

Power Queryの便利な点

 

 

Excelができれば、比較的簡単に扱える

普通にExcelを触れれば、Power Queryは

比較的簡単に、直感的に、実務的に扱えます。

但し、

若干クセもある。

日本語化されたマニュアルもあまりない。

Excel2016では、Power Queryという表記ではなく、

「取得と変換」になっていてわかりづらい。

Excel2013&2010でもアドインすれば使えるが、

知らない方が多く、そもそもアドインの存在に気づかない。

 

このブログを通じて、

Power Queryのスキルを習得してみてください!

 

 

「中の人」が、勝手にデータ処理してくれる

業界用語で「中の人」と呼んでいる、

自動的に最適なデータ処理をしてくれる機能が

Power Queryのウリの一つです。

この「中の人」、かなりCoolです!!!

あなたの手元にあるデータはもちろん、

WEB上でオープンにされている様々なデータ

(例えば、株価や気象・地震などのデータ)

を組み合わせて集計・分析したり、

横持データを縦持ちデータにしたりなんてことも朝飯前です。

 

 

104万行の壁なんて、簡単にクリアできちゃう

Excelを使うメリットは、

ピボットテーブルで様々な角度からデータを分析したり、

グラフによりデータを可視化できる点などがあげられます。

とはいえ、従来のExcelには課題がありました。

Excelで最大のネックが、104万行の壁。

Excelの最終は1,048,576行、

そのため、104万行を超えるデータを取り扱えないという

デメリットがありました。

104万行を超えるいわゆるビッグデータを扱うには、

Excelの兄貴分であるデータベースソフトのAccessを

使う必要があったわけです。

但し、Accessにはクセがある。

パソコンに標準では入っていないことも多い。

でも、Excel2016に標準搭載されたPower Queryを使えば、

104万行の壁を軽々とクリアできるのです。

1億行だってヘッチャラ!

つまり、ExcelでAccessみたいなことができちゃうのです。

 

 

元データをそのままに、最新データから読み込める

従来のExcelでは、データを追加したり削除したりすると、

その結果だけがワークシートに残ることになり、

データの抽出・加工・読込というプロセスの再現性が損なわれる

というデメリットがありました。

これに対し、Power Queryを使えば、

元データから最終的に集計・分析されたデータまでの

データ抽出・加工・読込というプロセスが明示できるため、

例えば毎月実施するデータ集計・分析を、

元データを変えるだけで、簡単に、しかも正確に実施できるようになります。

財務分析、予算管理、CAAT(コンピュータ利用監査技法)などの局面では、

かなり大切な実務ポイントになります。

 

 

素人にも比較的わかりやすい、M言語

Excelを触ったことがあれば、一度は耳にしたことがある「VBA」。

VBAでマクロを組んで、自動処理することができますが、

VBAコードはかなり難儀で面倒。

チャレンジして、挫折したことのある人も多いはず。

これに対して、Power Queryの「中の人」は「M言語」を使います。

VBAとの違いは、明らかです。

VBAが基本的に全部自分でプログラムソースを書く必要があるのに対し、

M言語を使ったPower Queryはほぼ自動で「中の人」が勝手に書いてくれる、

こうした大きな違いがあります。

そうは言っても、

プログラムソースを始めてみる人にすれば、

M言語は難しいように感じるかもしれません。

しかし、文系・非ITの50歳過ぎの私でもマスタできました。

だから、

あなたもきっとM言語を使ったPower Queryをマスタできるはず!

コツさえマスタすれば、

Power Queryでかなり複雑なことを、簡単にできるようになります。

 

 

サポートばっちりのセルフBIツール

このM言語、Microsoftはかなり力を入れてサポートしています。

Power Queryは、Excelでも使えますが、

Power BIというセルフBIツールでも同様に使えます

(若干の相違はありますが、ほぼ同じと思ってもらってよいと思います)。

ここでセルフBI(Business Intelligence、ビジネスインテリジェンス)とは、

様々で膨大なデータを、利用者自らがその必要に応じ、分析・加工し、

業務や経営の意思決定に活用する手法のことです。

現在Microsoftは、

このセルフBIツール「Power BI」に注力し、毎月更新しています。

つまり、

Power BIで完全にサポートされているM言語とPower Queryは、

バグがあれば修正され、

新しい機能とデータソースが定期的に追加されるなど、

毎月アップデートされているため、安心して使えるのです。